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明応三年(1494年)に開山した、真言宗智山派 清瀧山 金蔵院 聖法寺。
栃木県佐野市仙波町。御本尊・不動明王の祈祷を受け継ぎ、
秋にはお地蔵様の小路を約100本のもみじが染めます。

慶長年間建立の金蔵院の山門と紅葉

縁起(歴史)

真言宗智山派 清瀧山 金蔵院 聖法寺は、
かつて唐沢山城主・佐野家累代の祈願所として、仙波村字寺の下に創建された寺院です。
明応三年(1494年)、現在の地に移され、以来、県内真言宗十七箇寺の本寺としてその法灯を受け継いでまいりました。

慶長年間(1596〜1615年)には、佐野天徳寺の了伯上人が老境に入り、当山の山門を建立。
その後、昭和四年に豊代小屋地区からの火災により類焼しましたが、
昭和六年には現在の本堂および庫裡が再建され、往時の威容を取り戻しました。

秋の紅葉の季節には、境内を彩るお地蔵様が並ぶ小路が幻想的な光景をつくり出し、
多くの参詣者や観光客が訪れる名所として親しまれています。

紅葉に包まれた金蔵院の鐘楼

御本尊・不動明王

御本尊は、煩悩を断ち切り障害を打ち砕く力で衆生を導く「不動明王」
ご参拝の方々はもちろん、護摩祈祷の本尊としても、
五百年を超えてお祀りしてまいりました。

真言宗智山派は通常「大日如来」を本尊とする寺院が多い中、
当院が不動明王を御本尊としていることは、当山ならではの特色です。

五百年の歴史

年代出来事
創建年不明唐沢山城主・佐野家の祈願所として仙波村字寺の下に創建
明応三年(1494年)現在地に移転、開山
慶長年間(1596〜1615年)佐野天徳寺の了伯上人が当山の山門を建立
寛政三年(1791年)本堂焼失
昭和四年(1929年)豊代小屋地区からの火災で類焼
昭和六年(1931年)現在の本堂・庫裡を再建
昭和五十三年(1978年)鐘楼完成

県内真言宗 十七箇寺の本寺として、五百年の法灯を受け継いでまいりました。